突然ですが、XMからAxioryに移籍しました。
理由は前回の記事が関わっています。
移籍した切欠
XMでのレイテンシ向上のため、ロンドンのロケーションで契約できるWIN-VPS.comのVPSを使用して半年間自動売買を行っていました。
しかし、CPU性能が低く、逆にレイテンシが低下している状態だと発覚し、WIN-VPS.comのVPSを停止することになりました。
XMから移籍した理由
他の海外VPSを契約し、XMで自動売買を続ける選択肢もあるにはありましたが、XMから移籍しようと以前から考えていました。
FX自動売買で取引し続けてきたXMですが、以下の不満点がありました。
- ECN口座の手数料が高い（1Lotにつき10ドル）
- ストップレベルがある
Taritaliのキャッシュバック額が多いことや入出金が早いなど利点はたくさんありましたが、WIN-VPSの件で問題が起こったのもあり、移籍するには丁度いい機会だと思いました。
Axioryに移籍した理由
移籍候補になったのは、AxioryとTitan FXでした。
ECN口座での取引手数料が安く、Taritaliのキャッシュバック対象であり、どちらに移籍しようか悩みました。
それぞれの特徴を列挙していくことで、最終的に移籍したのがAxioryでした。
| Axiory ナノスプレッド口座 | Titan FX Blade口座 | |
| 最大レバレッジ | 400倍 | 500倍 |
| レバレッジ制限 | $100,001より制限有り | 制限なし |
| 取引手数料 | 1ロットあたり6ドル | 1ロットあたり7ドル |
| Taritali キャッシュバック | 1ロットあたり1.7ドル | 1ロットあたり1.5ドル |
| サーバー | ロンドン・ニューヨーク・東京 | ニューヨーク |
Titan FXは最大レバレッジ500倍やレバレッジ制限がないことが魅力で、Axioryは取引手数料やTaritaliのキャッシュバック額がTitan FXより優れている点に魅力があります。
しかし、最終的にAxioryを選んだ理由はサーバーが東京に存在することでした。
東京にサーバーがあるなら国内のVPS業者を借りれば問題ないからです。
Axioryで使用するVPSについて
契約しているVPSがお名前ドットコムとWIN-VPS.comの２つですが、WIN-VPS.comはロンドンに設置されており、CPUの性能の低さもあり実用に耐えられません。
契約しているお名前ドットコムの性能はCPU2コア・メモリ2GB、サーバーは日本国内にあるとAxioryで運用する条件が満たしていました。
しかし、メモリ使用量が80％を超えていたことや月額4,610円でコストパフォーマンスの悪さが目立ったため、WIN-VPS.comのVPSを使用し始めたことを考えれば、現状では論外。
そのため、あるメールを見るまではABLENETや使えるネットなどを検討していました。
届いたメールがお名前ドットコムからで、VPSのキャンペーン価格についてでした。
届いたときは見る気などなかったのですが、内容を見て正直驚きました。
内容は以下のとおりです。
いつもお名前.com デスクトップクラウド for MT4を
ご利用いただき、誠にありがとうございます。お名前.com デスクトップクラウドを現在ご利用中のお客様を対象に、
追加でVPSを購入すると月額料金が330円引きの特別価格となるキャンペーンを実施中です。今なら、全てのプランが同時開催中のキャンペーン価格からさらに330円引きになります。
4GBプランと8GBプランでは、30%OFFの”永久割引”キャンペーンを実施中です。
メモリ4GB・8GBが30％OFF・330円引きの永久割引かぁ、けどお高いんでしょ？
契約しているお名前ドットコムの月額っていくらだっけ？
月額4,610円のメモリ2GBでCPU2コアだよ？
最高スペックの8GB・8コアが月額3,905円なの？安くね？
ABLENETは8GB・5コアの1年契約でだいたい月額7,770円、使えるネットは8GB・6コアの1年契約でだいたい月額8,456円だよ？
他のVPSに比べると値段半分だよね？
……………正直契約するしかないな！
という流れで、お名前ドットコムで契約しました。
EAもゴリゴリ使うし、最高スペックでいいよねと契約しました。
VPS ベンチマーク
PerformanceTest 9.0・CinebenchR23でベンチマークを実施しました。
お名前ドットコムの2GBと8GBで比較してみます。
まずはPerformanceTest 9.0の結果です。
8GBのCPU MARKは8528。結構な性能アップですね。
8000 – 11500・・・日常的なPC使いでは余裕のパフォーマンス、動画編集やゲームも快適にこなせる
続いてCinebenchR23での結果です。
| お名前ドットコム 2GB | お名前ドットコム 8GB | |
| コア数 | 2コア・3スレッド | 4コア・8スレッド |
| クロック周波数 | 2.0GHz | 2.2GHz |
| マルチコアスコア | 1512 | 3360 |
| シングルコアスコア | 672 | 626 |
| 画像リンク先 | お名前ドットコム 2GB スコア | お名前ドットコム 8GB スコア |
結果としては8GBプランが2GBと比較して、シングルスコアの性能が多少落ちており、マルチスコアも倍程度で落ち着いていますね。
ただ、CinebenchR23の結果として、8GBプランは8コアではなく4コア・8スレッドで認識されている模様。そこが疑問点。
ただ、性能に関しては十分余裕ができた感じですね。
まとめ
Axioryの移籍に関しては、ECN口座の取引手数料・Taritaliのキャッシュバック額・東京サーバーが存在し、国内VPSで運用できることが決め手になった。
国内VPSはキャンペーンで安くなっているお名前ドットコムを新規契約した。
次の記事はAxioryとお名前ドットコムのレイテンシについて上げたいと思います。
LatencyEAで計測を行った結果・WallStreet Forex Robot 2.0 EvolutionのBROKER SPY MODULE(ブローカー不正監視機能)の結果を掲載する予定です。
では(・ω・)ノシ
