TDS バックテスト方法(準備編)

TDSのバックテストの方法について説明していきます。

 

TDSのバックテストを実施する前に、TDSで必要になる準備について説明していきます。

 

1.TDS 購入・ダウンロード・インストール

2.ヒストリカルデータのダウンロード

3.バックテスト用EA・AverageSpread.mq4 ダウンロード

4.MT4 設定

 

 

1.TDS 購入・ダウンロード・インストール

まずはTick Data Suite(TDS)を購入しましょう。

(無料のトライアル版も存在するため、購入前にそちらで試して見てください)

https://eareview.net/buy

購入するとTDSのライセンスキーが記載してあるメールが届きます。

インストール後、「Tick Data Manager」を起動しましょう。

そして、ライセンスキーを入力するとTDSを使用することができます。

 

2.ヒストリカルデータのダウンロード

Tick Data Managerを起動すると以下の画面になります。

ここで、バックテストで使用するヒストリカルデータをダウンロードできます。

ダウンロードしたいブローカー・使用する通貨ペアを選択し、ダウンロードします。

今回はブローカーをDukascopy,通貨ペアはEURUSDを選択。

右側の逆三角をクリックするとダウンロードが開始されます。

ダウンロードに3~4時間ほどかかるので、その間に別の準備を進めます。

 

3.バックテスト用EA・AverageSpread.mq4 ダウンロード

バックテストをしたいEAをダウンロードして準備します。

AverageSpread.mq4をリンクからダウンロードして下さい。

AverageSpread.mq4

平均スプレッドを調べるためのものですが、後ほど使用することになります。

 

4.MT4 設定

①MT4ダウンロード・インストール

バックテストをするために開設した証券会社のMT4のダウンロード・インストールしてください。

自分はXMTradingのデモ口座を持っているので、XMTradingのMT4をダウンロード・インストールしました。

https://www.xmtrading.com/jp/mt4

 

②MT4ログイン

XMTradingのMT4を起動すると、ログイン画面が表示されるので開設した口座の情報を入力しましょう。(ログイン名・パスワード・サーバー選択)

ログイン画面が出ない場合は、ツールバーにある「ファイル」→「取引口座にログイン」をクリックすることで、ログイン画面が表示されます。

 

③EA 設置

バックテスト用EAとAverageSpread.mq4の設置を行います。

ツールバーにある「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。

MT4のフォルダが表示されるので、その中にある「MQL4」フォルダ、「Experts」フォルダの順にダブルクリック。

そのフォルダにバックテスト用EAとAverageSpread.mq4をコピー&ペーストします。

ペースト完了後、フォルダを閉じます。

MT4ソフトを終了し、もう一度起動します。

起動後、画面左下にあるナビゲータ画面の中に「エキスパートアドバイザ」の項目があるのでクリックすると、EAの一覧が出てきます。

バックテスト用EAとAverageSpread.mq4があるか確認してください。

④ストラテジーテスター 表示

バックテストを行うために必要になるストラテジーテスターの表示を行いましょう。

ツールバーにある「表示」→「ストラテジーテスター」をクリックすると表示されます。

ヒストリカルデータのダウンロードが完了していると、ストラテジーテスター画面に「ティックデータを使う」・「ティックデータ設定」が表示されます。

「ティックデータを使う」を選択することで、TDSによるバックテストを行うことができます。

 

以上がTDS バックテスト方法(準備編)でした。

次はTDSの設定などを説明していきます。

TDS バックテスト方法(設定編)